20代で派遣はもったいない
20代で派遣はやめておいた方がいい
派遣は「不安定」というイメージが強く、周りからそう言われがちです。
私は20代で派遣社員になりましたが、周りからは「なんで派遣?」「正社員にならないの?」と言われてきました。
20代なら尚更、正社員を目指せる歳なのにもったいないと思われてしまいます。
ひよりでも、派遣で働に始めると正社員の時より気持ちがラクになり、長期的に働くこともできました。
この記事では、20代で派遣を選んだ理由からメリット・デメリットまで実体験をもとにお話しします。
20代で派遣を選んだ理由
20代で派遣を選んだのは、正社員では仕事を長く続けられなかったからです。
新卒で入った会社は9ヶ月で退職し、その後も1ヶ月も経たずに辞めてしまったこともあります。
もともと周りの目が気になる性格で、ミスをしてしまうとひどく気持ちが落ち込んだり、怒鳴り声が聞こえると恐縮してしまうこともありました。
責任感が強すぎて、ミスが続いてしまうと自分を責めて涙が止まらなくなることも。
正社員で長く続けたいのに続けられない。
派遣は「派遣切り」になることが怖かったので最初は悩みました。
ですが、正社員になってまた短期で辞めるより、自分に合った働き方で少しでも長く働きたいという思いが強かったんです。



最終的にはコロナ禍で正社員内定が白紙になったことも後押しとなり、派遣で働くことにしました。
【経験談】派遣で働くメリット


無駄な残業がない
派遣は無駄な残業がありませんでした。
(※派遣先によっては残業代が出ても月20時間など残業がある会社もあります)
5分ごとに残業代がでるため、派遣先としてもお金を払いたくない感じでした(笑)
(※派遣先によっては残業代が15分や30分ごとに発生することもあります)
正社員の時は何もする仕事がないにも関わらず、周りと合わせてサービス残業をしていました。上司より先には帰ってはいけない暗黙の了解もあったり…。
でも、派遣になると「定時になったから帰ってね〜」と言われるように。
定時ピタで帰れる日がほとんどで、オンとオフの切り替えがしやすくなったのは、派遣になってよかった大きなメリットです。
休憩・休みがきっちり取れる
- 休憩は1時間きっちり取れる
- 出社は就業開始時間5分前でいい
- 付き合いなどの休日出勤がない など
時給で働いているため、契約書どおりの就業時間・就業日になりました。
正社員で働いていた時は「早くお昼を食べて戻らないと」「1時間前には会社に着いていないと」と謎に追われる感覚がありましたが、それもなくなりました。
しっかり休めること、朝活ができたり、趣味に時間がとれたり…。メンタルも安定します。
追われる感覚がなくなり、心にも余裕が持てたことは派遣を選んでよかったことです。
気がラク
派遣は派遣先の直接社員ではないため、気がラクでした。
長く勤めたい気持ちはあるものの、無理そうであれば辞める選択肢もあるからです。
派遣は基本3ヶ月更新。
会社で嫌なことがあっても「とりあえず3ヶ月がんばってみよう」と思うことができました。
直接雇用の時は「これにずっと耐えなければならないのか…」と考えてしまい、どんどんしんどくなることもありましたが、派遣なら流せることも。



直接雇用ではないからこそ、気楽に過ごせたこともありました。
飲み会が自由参加
飲み会、忘年会、歓送迎会が自由参加です。
絶対参加ではなく、断る選択肢があることが個人的によかったです。
正社員の時は飲み会に「5,000円以上」支払い、二次会は絶対参加でした…!
集まりや飲みの場が得意ではないため、参加しなくてもよくなったのは派遣で働くメリットでした。
会社と適度な距離を保てる
- 朝礼での1分間スピーチ
- 朝の掃除
- レクリエーション など
直接雇用であればしなければならないことも、派遣では強制ではありませんでした。(派遣先にもよる)
会社には「暗黙の了解」や「謎ルール」も今だに存在していますよね。深く考えたり、流せればよかったのですが、私にはそれができませんでした…。
派遣では適度な距離を保ちながら働けたので、ストレスも少なかったです。
【経験談】派遣で働くデメリット
疎外感がある
直接雇用ではないため「疎外感」はあります。
例えば、派遣は社内会議に参加せず、ポツンと1人でパソコンに向かっていることもありました。
同じ会社に勤めているけれど、派遣はあくまでも派遣で直接雇用ではありません。



先ほどお話ししたメリットがあるからこそ、このような疎外感は致し方ないですね…。
派遣切りがある
- スキルが足りない
- 直接雇用で人材補充できた
- 経営不振になった
上記のような理由で「派遣切り」が実際に起こります。
特に入りたての頃は「更新してもらえるのだろうか…」と不安になることがありました。
派遣先が人員削減をする場合、最初に候補に上がりやすいのは「派遣社員」です。
派遣で働く上で、派遣切りがいつ起こるか分からない不安はついてきますね…。
暇な時間がある
派遣で働いていると暇なこともあり、時間が長く感じることもありました。
- シュレッダーをかける
- ファイリングをする
- お茶出しや来客対応だけする など
それだけで時給換算されるのは嬉しいものの、やりがいは皆無です。
スキルが身につかない期間もあり、この先が不安になる瞬間はありました。
(結果的に個人抵触日の3年まで働くことができたので、スキルも身についた気もしていますが…)
月々の給料に差がある
月給制ではないため、月によって給料差があります。
連休は嬉しいですが、働く日数が減るため給料が少なくなるんです。
例えばGWがある5月や、そもそも日数が少ない2月は少なくなります。
派遣はボーナスもないですし、月々の給料が安定しないため、お金の自己管理は綿密にする必要があります。



周りが「ボーナスでご褒美を買う!」と言っているのを見てたまに悲しくなりますが、派遣を選んでいるので仕方ないですね…。
雑用係になりがち
- 来客対応、お茶出し
- 備品整理
- ファイリング
- ゴミ捨て
- シュレッダーかけ など
派遣は雑用係になりがちです。(派遣先にもよる)
派遣を選んでいるので仕方ないですが、誰でもできるような雑用仕事が回ってくるため「替えが聞く人材だな〜」と思わざるを得ないこともありました。
20代で派遣になる前に確認しておきたいこと


職歴が増える可能性がある
派遣は契約更新なので、早ければ「2ヶ月」で契約終了となる可能性も全然あります。
- スキル不足と判断された
- 休みすぎている
- 新卒や中途採用で人材補充できた
- 経営不振での人員削減 など
評価や会社都合に左右される働き方なんです。
同じ派遣先で途中から雇われた派遣社員の方がいましたが「スキル不足」で1年で契約終了になっていました。(他にも少し休みが多かったり、お昼寝していたりしていたことも原因ではありますが…。)
契約終了になれば、職歴も増えます。
直接雇用になりたいと思った時には職歴を見られるため、転職活動などで不利になりやすいです。
無職期間ができる可能性もある
契約終了になり「無職期間」ができる可能性もあります。
派遣会社から1ヶ月前には契約更新の有無を知らされますが、その1ヶ月で次の職場が必ずしも決まるわけではありませんよね…。
給与支払いは翌月が多いため、無職期間があれば貯金を崩して生活しなければなりません。
派遣を選べば、無職期間が発生するかもしれないリスクがあることも知っておきましょう。
将来的に正社員を目指しているか
将来的に正社員を目指したい場合は、派遣を選ばない方がいいこともあります。
20代なら尚更です…!
と言うのも、派遣は「個人抵触日」というものがあり、最大でも3年しか同じ派遣先では働けませんし、3年も経たずに契約終了になる場合もあります。
そうなれば職歴も増えて、転職活動で不利になります。
派遣から正社員になれることもありますが、それも必ずしもなれるわけではありません。
正社員になりたい場合は、若さやポテンシャルが武器になる20代のうちに、正社員求人で転職活動する方がいいかもしれません。



転職エージェントの方や派遣キャリアアドバイザーの方にも、一度派遣を挟んでしまうと正社員求人での転職活動は厳しくなるかもと言われました…!
【経験談】20代で派遣になってよかった?
派遣になるメリット・デメリットをお話ししてきましたが、個人的には20代で派遣になってよかったです。
ぶっちゃけ転職を繰り返していたので「もう何も失うものはない」状態だったのもあります…!
でも一番は、気楽に働くことができ、結果として長く続けられたからです。
正社員の時は毎日泣きそうになりながら出社する。休みの日も憂鬱な気分になることが普通でしたが、それもなくなり3年間勤め上げれたからです。



突然起こる契約終了は確かに怖かったですが、それ以上に自分の中ではメリットが大きかったので派遣になってよかったと思っています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
20代で派遣になると周りからは「もったいない」と言われますが、メリットが大きくあえて派遣を選ぶ人もいます。
一方で、20代でなんとなく派遣を選んでしまうと後悔してしまうことも。
リスクやデメリットを考えた上で、自分らしく働ける場所を見つけられる一つの参考になれば嬉しいです。

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